GEISAI#16
GEISAI#16 審査員3名が決定致しました。

【開催情報】
開催日時:2012年4月1日(日) 10:00〜16:00
  会場:東京流通センター第二展示
開催概要:http://www.geisai.net/g16/info/
出展案内:http://www.geisai.net/g16/offer/
※出展申込締切は、2月13日(月)です。

審査員
※五十音順、敬称略

飯田高誉

青森県立美術館チーフキュレーター

[メッセージ]
日本の才能を自らの国から発信していくということを戦後以降十分行っていなかった状況の中で、GEISAIは「アートの現場」という真の意味を受け止め、それを体現し続けている神経勝負の現代美術の祭典という認識を持っている。

国家や社会制度、さらにコンプライアンス(自主規制や自己保身)が蔓延って日本の状況において「GESAI」は、日本から世界に多様なアーティストを輩出している最も挑戦的な活動の発信体である。このような「GEISAI」スピリットを前提に作り手の内在化した自己矛盾を無理に自己同一化させず、むしろノイズが充満したカオティックな状況を露呈させてほしい。

19世紀末から20世紀初頭にドイツで活躍した革命家ローザ・ルクセンブルクのことばを皆さんに贈りたい。「自由とは、異なる考え方をもつ者の自由である」。


[略歴]
1956年東京生まれ。
東大総合研究博物館小石川分館にてマーク・ダイオン、 杉本博司、森万里子展を企画。
カルティエ現代美術財団にて杉本博司、横尾忠則展キュレーション。
「戦争と芸術—美の恐怖と幻影 Ⅰ〜Ⅳ」展(京都)連続企画。
第二回「堂島リバービエンナーレ:エコソフィア」展のアーティスティック・ディレクターを務める。
京都造形芸術大学国際藝術研究センター所長を経て客員教授。
森美術館理事、GYRE、Sixキュレーター、現在、青森県立美術館チーフキュレーター。


片桐孝憲

ピクシブ株式会社 代表取締役社長

[メッセージ]
こんにちは。ピクシブ株式会社代表の片桐孝憲です。
僕たちはpixivという国内最大規模のイラストを中心とした
SNSの開発・運営を行っています。
昨年から村上隆さんと共同で中野ブロードウェイに
pixiv Zingaroというギャラリーをオープンし、
若いアーティストの個展やアニメ・ゲームをテーマにした展覧会を開催しています。

僕は今年の2月に30歳になりました。
今回の参加者はみなさん29歳以下ということで、
同年代かまたは少し年下という方が多いのではないかと思います。
今回のGEISAIから新しい雰囲気、新しい価値観、新しいチャレンジを感じることができると期待しています。
まだ注目されていない若いアーティストや作品が誕生することを、とても楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。

[略歴]
1982年浜松市生まれ。
2005年にWEBサービス開発会社を創業。
2007年よりイラストに特化したSNS「pixiv」をスタート。12年1月には「pixiv」の会員登録数が400万人を突破、月間アクセス数は28億ページビューに至る。
2011年国際版「pixiv.com(a版)」をリリース、
同年6月にはカイカイキキとの共同ギャラリー「pixiv Zingaro」をオープン。


高橋信也

森ビル株式会社執行役員
森美術館館長付アドバイザー
森アーツセンター ミュージアムショップ部長

[メッセージ]
GEISAI出展者 の皆様へ

 
こんにちは。高橋信也と申します。

私は、2003年開館から現在まで、森美術館の運営にマネジメントの立場 で関わって来ています。
また、同時にミュージアムショップのプロデュースや、昨年はギャラリーも開設しまし た。

村上さんとは、その前の「NADIFF」でも ご一緒し、また六本木ヒルズ開業の時は、
様々な面でお仕事をさせていただきました。


GEISAIについ ては、初回以来ほとんどの回を拝見してきています。

今回、GEISAI審査員をお引き受けするに際して、参考になるかどうかわかりませんが
申し上げておきたいことが三つあります。

・「セルフプロデュース」能力が要請されていること。

 アーティストだから作品を作っていればよい、という事ではなく、
その「作品」が社会に対してどう関わり、どう繋がれるのか、という視点を持っている か。

GEISAIはプレ ゼンテーションの場です。観客に対して、
なにを見せたいのか、なにを言いたいのかを、ハッキリ持つことが必要だと思います。

その上で-

 ・作品の「強度」がためされているということ。

つまり、どれくらい「本気」か、ということ。
この点は、見る側の視点に立てば、最もよく見える点です。

・「オリジナリティ」が感じられるか。

才能という事とも関連することですが、上手い・下手に関わらず、そこにしかないもの、
そこだけにアルもの、が感じられるかということです。


今回のGEISAIで皆さんの数多くの作品と出会う事を楽しみにしています。
そして、近い将来、一緒に仕事をすることが出来る、
新しいパートナーの出現を心から期待しています。


高橋信也


[略歴]
1951年、京都府生まれ。桐朋学園大学卒業後、安部公房スタジオ入団。
㈱ニューアート西武常務取締役、㈱ニューアートディフュージョン専務取締役を経て、
現在、森ビル株式会社執行役員。上海秀仕観光会務有限公司董事。
法政大学元非常勤講師(2009‐11年)。
長年にわたりアートプロデュースやアートマネジメントを手がける。